石油元売り各社は27日、7月出荷分のガソリンなど石油製品の卸価格を前月に比べ1リットルあたり7・3円~10円の幅で値上げすると表明した。原油価格の高騰と為替の円安で上昇した原油調達コストを、卸価格に反映させる。卸価格の値上げが店頭価格にそのまま転嫁されれば、7月のレギュラーガソリンの全国平均店頭価格は、史上初の180円台突破の可能性がある。
石油情報センター調べでは、23日時点のレギュラーガソリンの全国平均店頭価格は172・0円と、最高値圏で推移している。
180円台の突破が現実となれば、石油情報センターが現在の調査を開始した昭和62年以降で初めてとなる。また、同調査が始まる前の57年に、総理府(現内閣府)調査の東京都区部平均で記録した177円の過去最高値をも塗り替える。
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