厚生労働省から年金の財政状況の発表があったが、発表の内容だけでは、これから高齢化が進む状況で年金財源が目標とした現役収入の平均50%支給が維持できるのかどうか全くわからない。
中でも、国民年金の”簿価ベースで5年連続の赤字”、厚生年金の”積立金の取り崩しも引き続き行なわれ、
3兆4167億円を計上した”となっているが、これからどう運用上の工夫をするかがなく、縮小均衡を図るしかないということでは大きな問題だと思う。
<年金財政>国民年金2年ぶり赤字 時価ベース279億円 (毎日新聞の記事より引用)
「厚生労働省は23日、厚生、国民両年金の06年度の財政状況をまとめた。05年度に時価ベースで黒字に転じた国民年金は2年ぶりに赤字に転落した。株価の好調で市場運用益が大幅に増えた05年度の反動。収支は106.9%減となり、赤字幅は279億円となった。簿価ベースでは5年連続の赤字(1194億円)だった。
厚生年金の時価ベース収支は前年度より66.2%減ったものの、2兆8103億円の黒字を維持した。簿価上も1兆1021億円の黒字。ただ、時価の運用利回りは、05年度の6.82%から3.10%にほぼ半減。運用収入は70.9%減の2兆4536億円に落ち込んだ。04年度の制度改正で始まった積立金の取り崩しも引き続き行われ、3兆4167億円を計上した。」
0 件のコメント:
コメントを投稿